2012年11月11日日曜日

Nodes基本戦略

Nodes基本戦略

皆さんこんにちは、NodesというteeworldsのMODをご存知でしょうか?
最近、ニコニコ生放送で盛んに放送されているようです。
簡単に説明すると、teeworldsのTDMに建築要素を付け足したモノです。

ニコニコでteeworldsやろうずwiki サーバーMOD Nodes
www.teeworlds.com/forum/viewtopic.php?id=7477

を是非一度ご一読ください。
既にやったことあるよーという人も一度目を通すことで抜けていた知識が入ってより活躍できるかもしれません。

さて、この記事では基本戦略について考えていきたいと思います。
最近始めたばかりでどう建築すれば良いかわからない><という人の為に書いていますが、私が勝手に考えたことなので、あくまで参考程度に留めて眺めてもらえればと思います。
もし、もっと良い考え方があるぞ!という人は是非コメントをください。
また、wikiを見てもらった前提で話を進めます。





~知っておくべきこと(wikiには載っていない)~
・自分のチームの建築物の破壊はRキーで
自分のチームの建築物を壊すときにピストルやらでダメージを与えて壊す人をよく見かけますが、キーボード割り振りをいじっていなければRキーで建築物を破壊できます。
連続使用はできず、またレンチで回復すると破壊がストップされるので、味方がレンチを振るっている時は、一度どいてもらわないと破壊できません。

・連携がとても大事。Yキーでチームチャットを使おう。
チームチャットで話すと相手チームにチャットの内容が見えません。
「aite hidariue garaaki」なんてことを全体チャット(Tキー)で話してしまうとたちまち相手もそれに気づき対策してくるでしょう。

・相手陣地を崩した時のリアクターを壊すかどうかは一度じっくり考えよう。
リアクター(電気供給機)というのは、チームにひとつしか作れません。
逆に言うと、壊してしまうと相手は逃げ延びてどこかにこっそり作ることができる、ということです。壊れるギリギリまでダメージを与えておいて、放置しておくのも手。
もし仮に、相手がコッソリRepeater(簡易版リアクター)を作り、陣地を築いたとしても、その時にリアクターを壊してしまえばまた無力化できます。

・バリアはピストルでエネルギー切れにしてから壊そう
自分の弾の弾いてしまう厄介なバリアにはエネルギーが割り振られています。バリアは性質上ガードできる範囲に入った敵の弾を必ず弾くので、ピストルを全弾放ちエネルギー不足にしてからGL等攻撃力の強い武器で攻撃しましょう。

・レイジ(怒り)は攻撃力2倍が最強とは限らず。
いくら攻撃力が二倍になっても、バリアの弾く能力が無効になるわけではありません。
バリアのエネルギーを削り、GL2、3発で死んでしまうぐらいタレットが濃い敵陣地ならボムになり、相手タレットに殺してもらうことで爆発したほうがより効率的にダメージを与えられるかもしれません。
逆にタレットが無い(すぐに倒されずに建築物にダメージを与えられる)ならば攻撃力2倍はとても強いでしょう。

・高いところは強い
GLの弾の性質上、上から下に攻撃するのは速いですし、逆に上の方向にGLを当てるのは難しい。また、上から下に行くのは素早く移動できますが、下から上に行くのは少し遅くなるでしょう。
孫子曰く『高きによって低きを視るは勢い既に破竹』。
お引越し(リアクターを自ら破壊し移動)するならば高いところのほうがよいでしょう。

・お引越し(リアクターを破壊し移動する)について
リアクターを破壊する、ということはスポーン以外の建築物はすべて動かなくなる、ということです。武器はレンチとピストルのみとなり、相手に総力を上げて攻めこまれたらどうしようもなくなります。
そのためにはチームチャット等で入念に打ち合わせをした後、リアクターを破壊した後素早く引越し先にリアクターを完成させる必要があります。リアクターを建築している仲間を守るのはもちろん、最初に破壊したリアクター付近のスポーンが壊されれば復活できなくりますので、それも守らなければならないでしょう。スポーンを多めに作ってからリアクターを壊すのもひとつの手かもしれません。


今回は最もプレイされる機会が多いであろう、CTF5を元にしたNodesのMAP(画像はCTF5)を想定して話をします。


まず、戦闘開始直後ですが、まずAmmo DispenserⅠ(SG供給機)を建築しましょう。
敵がSGを持って攻めてきた時、こちらにSGがなければ非常に倒しにくいからです。
誰かが作っていたならば、二人で建てることをオススメします。
既に建築中ならば一人で攻めに行き、SG建築を妨害するのも手です。
スポーンにピストルを当てるだけで相手に気をひけますし、SG建築している敵をフックで妨害したり、レンチで殴り倒せば大幅な妨害となります。
もちろん、相手がこれをやってくることを想定し、自陣を守るというのも手です。
(ただ、攻めてくる敵を守るというのは非常に難しい)
もし、守るときは自陣から少し離れた所で敵をフックで捕まえて倒すほうが楽でしょう。
自陣で守ると相手が建築物の影に隠れたりして厄介だからです。
(自分の攻撃は味方チームの建築物にもダメージを与える)
スピードが落ちそうな所や、スピードを出すと必ず通るであろうポイントを考えて捕まえると少しはやりやすいかもしれません。

さて、どちらもSGを揃えたら次は「相手に倒されずに敵を倒す」ことが重要です。
技術レベルは敵を倒すにつれて上がります。
ということは逆に考えると敵に倒されずに敵を倒せば、自分のチームだけ技術レベル2、相手チームは技術レベル1、という有利な状況を作り出すことができます。
そのためには、SG等で敵を倒す→自陣でハート、SGの弾を補給→SGで敵を倒すという繰り返し。
もちろん、自陣のSGやスポーンは守らなければならないので、いつ補給するか、等のバランスは臨機応変に対応していかなければなりません。
場合によっては技術レベルのことなど無視して特攻に特攻を重ねて相手陣地のAmmo DispenserⅠ(SG供給機)を壊してしまう、等の作戦も有りでしょう。
攻撃は最大の防御、といいますが、Nodesにおいては敵の自陣への攻撃を防ぐというのは非常に難しいので攻めるというのも非常に重要です。

技術レベル2になると、強力な建築物が出揃います。
Ammo DispenserⅡ(GL補給機)はもちろん、バリアとタレット1、電気供給を広範囲化するRepeaterも重要な建築物です。
技術レベル2になると、まず作るべきなのが、Ammo DispenserⅡ(GL補給機)、もしくはタレットです。もし仮に技術レベル2スタートですと、タレットを即作ることで、敵の建築妨害を阻止することができますし、GLはダメージが大きく遠距離から攻撃やグレジャンによる高速移動等非常に便利だからです。
タレットの建築は少し考えましょう。
階段状になっている所の凹んでいる部分に作るとタレットの攻撃範囲が狭くなります。逆に出っ張り部分に作ると攻撃範囲が広くなります。
またタレットを作れば相手はもちろんそれを壊しにきます。
タレットを数個作った後はすぐにバリアを張り巡らしましょう。
リアクター、スポーン、武器供給機、タレットと守るべきものはたくさんあります。
(といってもバリアとタレットはセットのように考えたほうがよい。タレットが無いバリアは無視してもいいし、ピストルでエネルギーを削る時も一切ダメージを受けないのだから簡単にバリアを破壊できる)
また、建築物を建てるのには時間がかかります。
優先度を考えて、敵の進行通路を守るように、また穴が無いようにバリアを貼りましょう。
また、リアクターは、自陣の周りに作り、自陣を強化するように建てる方法と、自陣とは離れた、例えば敵がよく通るが基地を作ってしまえば攻め落としづらい所であったり、敵陣地の上で、敵陣を攻めるのに非常に有効な所に作ったりする方法の二種類に分けられます。
自陣を強化するように作る場合は電気供給範囲をよく考えて作る以外に特筆すべき点はありませんが、問題は飛び地に作る場合。飛び地の基地を作ると、もちろんそこを守ったり建築物の回復をする人が必要になります。そうするとその分本陣のほうが手薄となります。
もしも本陣が攻め落とされれば、リアクターが壊され、そうなると飛び地の基地の建築物はスポーン以外機能しなくなります。
つまり本陣が落とされれば負けも同然なので、必ず本陣を優先して考えましょう。
ですが、相手が基地を攻めてくる、ということはそれはつまりその分だけ相手を基地にひきつけ本陣へ攻め込む敵が減っている、とも考えることができますし、これも臨機応変に対応するしかないでしょう。
相手陣地の上にリアクター、スポーン、GL供給機を作るだけでも手痛いダメージを与えることができますし、ダメージを与えることができればその分相手はそのダメージを回復したりするのに人手が要ります。
視野を広くして、時には飛び地を作らないこと決断も重要となってくるでしょう。

技術レベル3になった時、最も注目すべき建築物はアーマー。
アーマーがあれば相手のタレットに攻撃されながらも耐えることのできる時間が増え、相手の建築物を破壊するのに有利です。レーザーはバリアを貫通しますが建築物へのダメージが低く、団結して使わないと扱いが難しい武器になります。タレット2は狭いところに建築すれば相手をほぼ倒せます。テレポーターは扱いが最も難しい建築物です。リアクターが無いと動かないという点を考えると使えるのは、テレポーターからテレポーターへ移動できる、つまりリアクターで作った飛び地から、本陣に戻れる、相互移動ができることでしょう。(スポーンを設置すれば一方向移動はできる)

さて、時間切れが設定されていなければエンドレスゲームになることも多いNodesですが、時間切れがくるとサドンデスタイムに入ります。
サドンデスタイムには建築が一切できなくなり、それはつまりリアクターかスポーンがすべて破壊される=負けを意味します。(こっそり逃げて建築が不可能となる)
もうすぐ時間切れになる!という時には相手の陣地に攻め込む人もタレットやバリアを設置(耐久力を満タンにして起動させなくともよい)しましょう。これから一切建築できないのですから、最後のチャンスとなります。
また、サドンデスに入ってすぐはそうやって設置しただけのタレットやらバリアやらがあるのでそれをを破壊してしまいましょう。

あとは、今まで書いてきたことはもちろん、その場の状況から判断して自分がすべきことを考える、ということを忘れず戦うことが重要になります。
仲間との連携ももちろん。
「aite sita yowai」とチームチャットで発言し、総力を上げてピストルでバリアを削りGLを放てばサドンデスであるかぎりいつかは破壊できるはずです。
逆にそれは相手も同じなので、いかに総力を上げての攻撃を防ぐか、というのも考えなければなりません。
つまり、みんなが敵陣に攻め込んでいるなら、一人だけ守備にまわる、という判断をしたりすることが重要となります。

チームの穴を埋めるように、またチームで協力して戦うことを忘れなければ間違いなく一般以上の戦力にはなれます。





以上です。
結局の所、臨機応変に~だとか、状況判断を~だとか書いてしまってなんの為の基本戦略かわからなくなりましたが、臨機応変さを失ってしまうのは非常によくないですよね!(予防線)

あくまで参考レベルのことですが、この文章が少しでも力になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿